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タックルインプレッション バーサタイルタックル編Part1

みんな大好きバーサタイルタックル。

僕もショア(おかっぱり)での釣りが殆どなので、バーサタイルタックルは重宝するし、実際2タックル所有してます。

 

今回はそんな中から2018年のNewタックル、ハートランド6101MRB-18(通称安ハートランド)を紹介しようと思います。

 

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ちなみにこの安ハートランドシリーズ、671LFS-18も実は持ってます。

 

 

素材・スペック

まずは素材から。

HVFナノプラスと言う材をブランクスに使用してます。

これにX45や3DXと今やDAIWAさんではお馴染みのテクノロジーが使用されています。

あとESS。これはちょっと僕にはよく意味が分かりません。

HVFナノプラスと言うとブラックレーベル+シリーズも採用しているブランクスで、値段もその辺とまぁ大体同じくらいですね。

 

パワー・テーパーデザイン

一応表記上は6ft10incのミディアムパワーレギュラーテーパー。

疾風・白疾風・疾風MHのテーパーバランスのままパワーダウンさせテーパーデザインをチューブラーパワースリムからファストテーパーデザインに変更。

メーカーはファーストと言ってるものの、振ってみても全然普通にレギュラー。

 

ただ、赤松健氏が語っているように、ティップはML、ベリーはM、バットはMH~Hと言ったちょっと変わったテーパーデザインがされている。

ティップはファイアウルフより太く、バッドもマシンガンキャストタイプ3より太い。

ルアー重量適応は5-18g。

しかし、上は1oz位まで無理すれば背負えそうな余裕がありまっせ!

 

実配備状況

自分はSTEEZ AのXHをセミオーダーして乗せてみました。

ブランクスの雰囲気から弱めの釣りより中重量の方が得意そうだったから。

また、フレッシュウォーターに限らず、ソルトでも共用したいので、ドラグを使いたい…

ドラグクリッカーの装備されているSTEEZ Aは都合が良かったわけです。

本来は、SV Light LTDを乗せれば一番バーサタイルなセッティングになると思います。

その内触れたいのですが、現行DAIWAさんのベイトリールで言うとSV Light LTD、優秀過ぎます。

 

実釣感想

まずもってレギュラーテーパー気味なので、巻物は投げやすい。

しかし、僕の釣りのスタイル的にはもっとも多様するのがネコリグ。

ブレーバー5.7のネコリグ。

なんだけど、ブレーバーの重みがロッドに乗る感覚は殆どなく、まぁリールの性能で投げられてると言った印象です。

そしてズル引いて見ると驚愕。

まぁ感度が悪いw!

STEEZ慣れしてしまっているせいか、ロッドでサビいてきても、ボトムの状況がぼんやりとしかわからない。

これはちょっとストレス。

とは言え、魚のバイトはしっかりとロッドを伝わり、フッキングのモーションはロッドが奇麗に曲がるので、ウェアウルフにも似た掛け感を持ってます。

 

葦撃ちにチャンクローの5gテキサスを試しましたが、ティップが細いためちょっと心もとないものの、バットがハイパワーなので、恐らく問題ないかなぁ…

 

まとめ

使った事は無いもののブラックレーベル+の6101MRB辺りに似てるんじゃないかな?

確かにスピナーベイティングやクランキングも、ある程度のベイトフィネスから強めのワーミングまで出来ちゃうのでバーサタイルと呼べるのは間違えないと思います。

ただし、前述の通り、感度があまり良くないので、気持ちよくは無いです、正直。

この辺はSVFに軍配が上がると言ったところなんでしょうか?

オカッパリの1本としては、僕の手持ちではSTEEZ 661MFB マシンガンキャストタイプ1.5の方が優秀です。

ワーミングではなく巻物を中心に組み立てるスタイルならハマるロッドだと思います。

 

そう考えると値段が実売4万円程度ですから、あまりお得感は無いかなぁ…

ファイアウルフを持ってる人が買い足すロッドではないと思うし、ブラレ+6101MRB辺りを持ってるなら乗り換える程でもないと感じます。

 

と言う事であまり良い事は言ってない気がするけど、デザイン等は非常に秀逸だし、悪いロッドでは決してありません。

 

そんな僕はやっぱり巻物を主体にフィールド選ばず海のボートゲームなんかにも使って行こうかなぁと思います。

ボートシーバスなんかにはドンピシャじゃないでしょうか?

 

 

では今回はこの辺で!